僕はこれを情熱と呼ぶ

東京から高知、東南アジアを旅して妻と娘を愛するデジタルマーケターの人生です

地域活性化

情熱は現実に存在しないので"今"それを情熱と呼ぼう

なぜ、やりたいことが見つからないと言うあなたなのか この記事を執筆しようと思ったのは、「情熱を探そう」というアドバイスはもうやめよう – Taka Umada – Medium と言う記事を読んで、「やりたいことが見つからないんです」と言う人が多くいると知ったか…

④東京から高知、東南アジアに至るまでの話〜青年養鶏家の藍色のランチョン日記と引越しの決意〜

高知の山奥、三原村。 養鶏場のウッドテーブルで、2人の男は沈黙していた。 皮肉の余地がない青空と陽だまりが、 動物愛を振りまくこの男のニヤケ顔が、 ウッドテーブル上に行儀よく置かれた藍色のランチョンマットが、 僕には無性に腹立たしかった。 当時2…

どうして情報伝達の速い時代に地域現場のリアルが都市部に届いていないの?〜インダストリーラフティングで伝えたいこと〜

「ここまで現場に突っ込んだ話が聞けて面白かった。知らないことがたくさんあった。話の中にあったところ、行ってみたい。いつならいい?」 先日、僕が関わっている 世界の「子どもたちの支援」と「青少年育成」、NPO法人CFF(シーエフエフ) の事務局で、僕…

③東京から高知、東南アジアに至るまでの話〜ズブの素人がなぜか高知の養鶏場で直面した謎と現実〜

2015年、6月。僕は社命により、高知県のとある養鶏場にいた。 どこから話せばいいのか、、、。 始まりは、社長の一言だったような気がする。 「養鶏事業に人が要る。ニラの現場から養鶏の現場へ行ってほしい。」 「養鶏?卵、ですか・・・?」 卵、、、鶏、…

地域社会を変えるものは、当たり前のものなのにいつも議論から抜け落ちている

先日、ある女の子が「食」に興味があり、もっと消費者を地方の「食育」の場に連れて行きたい、と話していました。 「そうか、事業を起こしたらいいよ。儲けにはなると思うよ。」 僕は、とても悩んでいました。 僕が感じた、地域活性の本質らしきものを伝えよ…

東南アジアの有機農業をぶっちゃけトーク②〜タイ、ラオス、カンボジアの農村を歩く〜

「He—y, しんちゃん!」 「サワディッカー!ボス!」(おはよう、お父さん) 2013年9月、僕は卒論調査のため、タイの東北部で受け入れてくれたChala夫妻(仮名)の農場に居て、有機農業をしていた。 (前回の記事はこちら) 僕はなぜか「しんちゃん」と呼ばれ…

②東京から高知、東南アジアに至るまでの話〜ズブの素人がなぜか高知で農業デビュー〜

「粕谷くん、まずは、高知の四万十町でニラを栽培してもらう」 前回の出会いの後、正式に入社した直後の指令だった。 ニラ?ニラか・・・。 全く想像がつかない。だいたい、仕事で農業をやろうなんて、それまでの人生で一度も思ったことがないのだ。勉強のた…

東南アジアの有機農業をぶっちゃけトーク①〜タイ、ラオス、カンボジアの農村を歩く〜

どうも、なりです。 実は、3年前にタイトル通りのトークイベントを企画したことがあります。 東南アジアの有機農業をぶっちゃけトーク! (東南アジア 有機農業 で検索すると今でも出てくる。) 「パクチーハウス東京」と言う飲食店で、述べ14人ぐらい?が参…

お仕事詳細のご案内①〜独自性の高い平飼い地鶏卵の法人卸し承ります〜

東京在住の粕谷成正と申します。 詳細なプロフィールはこちらです。 鶏卵の法人卸売りの詳細ページになります。 取り扱いに関するお問い合わせは、次のメールアドレスにお願い致します。 ご連絡先 nari.kasuya.hikariアットマークgmail.com 粕谷成正 こちら…

①東京から高知、東南アジアに至るまでの話〜高知の農業ベンチャーに就職すると決めた理由は、東南アジアに繋がるから〜

全ては蛸蔵で催されたパントマイムショーから始まったのです。 過去記事はこちら 東京から高知、東南アジアに至るまでの話〜プロローグ 東京で就職して退職。そして高知へ〜 - アジアのひかり 「ナリ、パントマイムショーを主催するんだけど、イベントスタッ…

東京から高知、東南アジアに至るまでの話〜プロローグ 東京で就職して退職。そして高知へ〜

2014年11月、東京の会社を退職。 ふと気がつくと、僕は高知県の洞窟を登り、出口の光を見上げていた。 (ありんど高知しおちゃんありがとう!) 「ん?東京で就職したのがどうして僕は高知に?」 と過去の自分が問いかけてくるが、すぐに高知の友人からのLIN…